ドライソケットの教科書的な治療方法が、“再掻爬”
ドライソケット

日付、時間:Fri Feb 25 17:27:30 Japan 2000    氏名: NS   
所在都道府県:東京   職 業:主婦   年 齢:33歳      性別: female  

質問:
先日、親不知の 抜歯後の痛みの件でメールしたものですが、 その後の治療について再度伺いたくメールしました。
おそらくドライソケットで、抗生物質軟膏の注入でソウハしなくても大丈夫でないかと回答いただき ましたが、月曜日は何故か抗生物質軟膏の注入ではなく消毒のみでした。そしてやはりその日は 痛みがでて、バファリンのお世話になりました。しかし、その後1,2日で痛みがなくなり、今日金曜日 歯医者に行って来ました。担当の先生に痛みのない旨お話したら、「本当に痛くないの?ソウハす るつもりだったのに…。」とのこと。なにか腑に落ちない様子でした。
そこで、質問なのですが、抗生物質軟膏の注入をする場合と、すぐソウハする場合は、何が違うの でしょうか?
ソウハの基準は何なのでしょうか?
先生に確認したところ、やはり月曜日の治療は抜糸と消毒だけだったそうです。私としては、今はま ったく痛みがないので一安心なのですが、ソウハの予定日がもう2日早ければ、きっとソウハされて いたでしょう!(なんだかこわい!)
また、抜歯後の穴によく食べ物がつまってしまいます。うがいをしても取れないときもあって、さわるの も怖いので放っておいています。何か対策はありますか?
くだらない質問で本当にすみません。よろしくお願いします!

メールアドレス: osaru@sf6.so-net.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  先の回答でも言いましたように、ドライソケットの教科書的な治療方法 が、“再掻爬”ということであって実際の臨床ではほとんど不必要な処置です。如何なる骨炎(抜歯 後の)であっても、基本的には放置しておいても何時か必ず?回復します。
 ただ、痛みのあるものを黙って放置しておくのも何ですから、再掻爬とか抗生物質軟膏の注入 を行います。再掻爬となると双方にとって、できるだけ行いたく処置なので即日施行するよりも 日にちを稼いで“しなくても済めば…”という気持ちが働きます。その結果が今回の経過だと思い ます。その点、抗生物質軟膏の注入は、即日施行するのに何の迷いもありませんので、非常に 有効な処置だと思います。
 ドライソケットに対する、抗生物質軟膏注入の威力をご存知なかったのかも知れませんね。もし 予約日が2日早ければ、予定通り再掻爬して一件落着でそれなりに問題はなかったかも知れま せん。

 モノが詰まる件に関しては、抜歯窩の1次治癒も終わったことですから頻繁に激しくうがいする しか自己防御策はありません。詰まらなくなるまでは歯医者に行って、洗浄してもらうよう心がけて 下さい。ちなみに、モノが詰まって二次感染みたいな話も聞いたことがありませんので、無頓着に 放置しておいても大事には至らないとは思いますが…。

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