親知らずを早期に抜いてそれ以外の歯を守ってやるのが最善の方法だったと思います。
親知らずの末路

日付、時間:Fri Dec 24 14:40:32 Japan 1999    氏名: RISE   
所在都道府県:山梨   職 業:会社員   年 齢:41歳      性別: male  

質問:
4年ほど前に下の第2大臼歯を抜いてブリッジにしました。
その後頻繁に第3大臼歯の周りの歯茎が炎症を起こし、大変辛い思いをしています。今回あまり の痛さに診察してもらった所、「第3大臼歯の下のあごの骨が広範囲に渡って溶けてしまっている」 との説明でした。レントゲン写真を見ると素人の私にもはっきり分かるほど、その部分の骨がある べき場所はぽっかりとえぐれていました。
診察された先生がおっしゃるにはすでに第3大臼歯は抜けてるのとほとんど同じ状態だが、 第1大臼歯からのブリッジによって辛うじて固定されているとの事。このままだと第1大臼歯に負担 がかかって、こちらも駄目になってしまうので抜いた方がいいとのご意見でした。
また全体的に歯槽膿漏が奥歯から徐々に進んできているそうで、これは遺伝も関係あるのでは ないかとの事でした。事実私は朝晩しっかり歯磨きしているつもりですが、父は以前歯槽膿漏の 手術をしています。抜いてしまえば今後は歯茎の炎症もなくなり楽になるのでしょうが、自分として は何か他に手があるのでは?と考えてしまいます。
先生のご意見をお聞かせ下さい。また入れ歯にした場合の弊害等もお教え願えたら幸いです。

回答  結論から言えば、親知らずは抜くべきでしょうね。 抜いたあとは、もっと手前の歯から延長の形でBridgeにするか、小さな部分入れ歯というのが 選択肢ですが、何もしない(7番欠損のまま)のが一番有力な選択肢です。
 手前の歯がすでにクラウンが被った状態であれば延長Bridgeも有力ですが、何もない健全な 歯ですとあえて犠牲にすることになります。入れ歯は、誤って飲み込む可能性がありますが、 それ以前に違和感がきつくほとんど装着した人はいないでしょうね。

 親知らずは“出来そこないの歯”ですので、何をしても良好な結果が得られないことが多く、 今回のケースもその1例です。若い頃に戻ることが出来るのであれば、親知らずを早期に抜いて それ以外の歯を守ってやるのが最善の方法だったと思います。  今更そんなことを言っても始まりませんが、今からでもできる大切なことは、徹底した歯石除去 と毎月のプロフェッショナル・トゥースクリーニングを実践することです。歯周疾患の進行は、 ハミガキだけでは絶対に守ることはできません。

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