担当する医師の価値観・経験・技術によってあまりにも大きな開きがありすぎます。
抜歯の基準

日付、時間:2002年10月9日 19:52     氏名:  とも   
所在都道府県: 静岡   職 業: 自由業   年 齢: 29歳      性別: female  

質問:
 はじめまして、差し歯について教えて頂きたいと思いかかせていただきました。
犬歯を以前(1年少し前)に差し歯を入れました。最近になって差し歯がはずれてしまったため、 歯科に行きましたところ、根本にしかしっかりした歯がないので、抜歯以外に方法がないと言わ れてしまいました。抜歯後、ブリッジ又は入れ歯にするしかないとのことですが、歯を残したい 気持ちが強くなかなか諦められません。
どのくらい歯が残っていれば抜歯せずに済むのでしょうか?
先生のご意見をお伺いしたいと思いかかせていただきました。お忙しいところ申し訳ありません。 宜しくお願いいたします。

回答
 駆け込み寺みたいな私の医院では日常のことですが、抜歯と言われた歯が10年以上機能しつづける ことは決して珍しいことではありません。「5年保たないかも知れないから」という抜歯基準と、 「5年くらいなら保つかも知れない」という抜歯基準では大きく異なります。
 「5年くらいなら保つかも知れない」…結果1年も保たないかもしれないけど、結構10年以上 機能し続けます。仮に1年、もしくは5年以内にダメになる歯がほとんどであれば、その医院は 今ごろカンコウ鳥が鳴いています。

 “どのくらい歯が残っていれば”は回答に困ります。担当する医師の価値観・経験・技術によ ってあまりにも大きな開きがありすぎるからです。10軒の歯医者に相談して全てダメだと言われ ればあきらめるというのが具体的な回答になるでしょうか。

 

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