炎症程度に大きく左右されますので確実とは申せません。
伝達麻酔

日付、時間:Wed Feb 21 17:30:33 Japan 2001    氏名: HO   
所在都道府県:神奈川   職 業:会社員   年 齢:30歳      性別: male  

下顎孔伝達麻酔
麻酔
質問:
いつもお疲れ様です。現在歯科に通院している身ですが何点かお聞きしたいことが あります。抜髄の必要な歯(右下4番)があるのですが、通常の麻酔(歯茎に注射)では効かず、 神経に直接注射するしかないと言われました。しかし以前に経験したのですがこの麻酔の痛み はとても耐え難くどうしても避けてもらいたいと思っています。
そこで質問なんですが、

  1. そうなると伝達麻酔しかないと担当の先生は言うのですが伝達麻酔の効果及び弊害はどの ようなものなのでしょうか?
  2. もし伝達麻酔も効かなかった場合、他にどのような処置があるのでしょうか?
  3. 仮に神経に直接麻酔を行う場合その痛みの度合いは先生の技術により左右されるのでしょ うか?
ちなみに該当歯の状況は、
・2ヶ月ほど前に寝るのが辛いほどかなり痛んだ(3、4日間)
・痛みが多少落ち着いた段階で処置をしてもらったが麻酔が効かず、神経への直接麻酔を私が 嫌がった為そのまま放置
・その後痛みはなくなり放置されたまま現在に至る(他の歯を治療中)
以上です。何卒ご回答お願いします。

ご意見・ご感想:
これからは早めに治療をと思う今日この頃です。

メールアドレス: zappa@cds.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  麻酔の痛さは、技術よりも炎症の有無と程度に大きく左右されます。特に“ムシ歯の痛み=歯髄炎” は最も痛みの激しい炎症の一つですので、激しい炎症を起こす前に治療しておくのが最も理想的な 対応です。
 個人的には 下顎孔伝達麻酔を抜髄の際行うことはありませんが、 歯髄内麻酔・伝達麻酔など方法はともかく何としても当日のうちに治療を終えるのを原則としていま す。
 麻酔方法による弊害というものはないというか、治療を終えることを最優先に考えれば無視できる 範囲だと認識しています。伝達麻酔も浸潤麻酔や歯髄内麻酔同様炎症程度に大きく左右されますの で確実とは申せませんが、浸潤麻酔で効かない場合には有効な可能性はあります。

 麻酔以外の方法としては、亜ヒ酸による方法もあります。私もここ数年 使ったことはありませんが、使い方を誤らなければ最後の手段として頼れる方法だと思います。

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