臼歯部の支持を失い、かみ合わせが低くなり→咬合低位
抜歯してから?

日付、時間:Thu Jan 4 1:59:04 Japan 2001    氏名: T.Y   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:29歳      性別: male  

質問:
こんにちわ。はじめて質問させていただきます。私の母(58歳)の症状なのですが、 今現在、吐き気、手足のしびれ、寒気、咽の痛み等を訴えており、それらの症状が発作的にお こるそうです。
 脳外科、口腔外科のCT,MRI,血液検査等ではどこにも異常はないと診断されました。本人 いわく、6年程前に第2大臼歯を抜歯してから、これらの症状が継続しているとの事で す。いわゆる舌咽神経痛の症状によく似ているのですが、抜歯の際に舌咽神経等を傷つける、 又は神経痛を誘発する可能性はあるのでしょうか?
もし、一般的に抜歯と神経痛の因果関係がありうるのでしたら、是非その治療方も教えていた だきたいのですが。宜しくお願いします。

メールアドレス: yanotake@ma.kcom.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  下顎第2大臼歯の抜歯ということですねぇ。
下顎第2大臼歯をして舌咽神経等を傷つける可能性はほとんど考えられません。また、仮に傷つ いたとしても痺れが残るくらいで上記の症状を起こすことはない(聞いたことがない)ように認識 しております。

 年齢的に歯周疾患による歯牙喪失や咬合の乱れが疑われます。臼歯部の支持を失い、かみ合 わせが低くなり(咬合低位)、顎関節症様の症状を呈している可能性を疑いますがいかがでしょう か。

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