矯正力などの外力が主な原因と思われます。
矯正と歯根吸収

日付、時間:Wed Dec 6 11:00:31 Japan 2000    氏名: K.A   
所在都道府県:埼玉   職 業:主婦   年 齢:28歳      性別: female  

質問:
2年半に及ぶ矯正治療を終了し、装置をはずしてレントゲンをとってみると上前歯4本 がかなり歯根が短くなっていると言われました。実際、さわってみるとぐらぐらして、こわいぐらいで す。今はリテーナーをつけて様子をみましょうと言われました。
 治療期間中に妊娠・出産がありました。しかし、妊娠が分かった頃には大幅な歯の移動はなく、 ほぼ治療は終了していました。ぐらぐらしているのは、妊娠・出産も関係して骨が弱くなっているの も原因だと言われました。やっと治療が終了したのに歯の寿命が短くなるのは、かなりのショック です。歯はすぐ抜けてしまうのでしょうか。これからどのようにしたらいいのでしょうか。

メールアドレス: akkiie@2.shes.net   ホームページURL: http://

回答  妊娠期間中は、ホルモン変調や体力低下がありますので何か原因のあるところでは炎症を起こし 易くなりますが、歯根吸収との因果関係はあまり考えられません。矯正力などの外力が主な原因と 思われます。

 一旦吸収された歯根は元の長さに回復することはないと思われますので、注意事項としてはもっぱ ら現状維持が主体です。誰しも経年的に歯を支えている歯槽骨が破壊されていますが、同じ量だけ 破壊されればそれだけ動揺が著しく早期脱落に直結します。従って、通常以上に歯周疾患進行を 抑制する必要があります。 
 それともう一つ、単純なムシ歯治療はともかく、抜髄となると歯根吸収した歯では完璧な抜髄処置 (&根管充填)ができないケースが多いと思います。抜髄=抜歯に近い感覚が必要かも知れません。 従って、ムシ歯の進行抑制も通常以上に気を使わなくてはなりません。

 結論として、毎月歯石を取って歯周疾患の進行を抑制するとともに、ムシ歯の早期発見・治療を 行うことなくして長期保存は望めません。

歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収 歯根吸収