白い歯は、健康の証!??…美しさの要素ではあるけれど… 歯の手入れは忘れずに!…
“ 歯 の 漂 白T ”

 
カスタムトレー
1日5〜8時間着用、2〜4週間続けて漂白を行います。
 白い歯に関心を持ち、歯を白くしたいという訴えを多く耳にします。現状の方法は、 歯を削って治すのが主流ですが、ここでは今後日本でも普及する兆しのあ る「歯の漂白法」を紹介します。

ウォーキングブリーチ法(無髄歯の漂白)
外傷による歯髄の損傷や不適切な根管処置などによって生じた歯の変色に、 高い漂白効果をもつといわれています。 30〜35%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウム粉末を混和したペースト状の漂白剤を歯の内部 に入れます。ただし、アマルガム、アンモニア銀などの金属塩の沈着による変色 には効果が期待できないようです。

過ホウ酸ナトリウム: 溶解直後の2%過ホウ酸ナトリウム溶液は、4%過酸化水素水と同様な作用をもちます。

松風ハイライト(有髄歯の漂白)
35%過酸化水素水と触媒粉末から構成されており、化学反応と光反応により歯の表面から 漂白をおこないます。 歯頸部や帯状の着色に対して部分的な漂白を行うことも可能で、軽度から中等度の テトラサイクリンや加齢による変色に有効とされています。処置 中の刺激がない場合でも、症例によっては術後に知覚過敏が発生することがあります。

30〜35%の過酸化水素水(オキシドール): 強い刺激性をもつが毒性は少なく、適切に使用すれば臨床的な有用性を期待できる薬剤です。

ホームブリーチング法(有髄歯の漂白)
歯列に適合し歯頸部まで被覆するように調整された、熱可塑性プラスチック製のカスタムトレー 内に10〜22%の過酸化尿素ゲルを塗布して、1日5〜8時間着用することを2〜4週間続けて 漂白を行います。  米国では非常に一般的になっている有髄歯の漂白法ですが、国内では治験中で、厚生省の認可が おりれば入手が可能になるものと思われます。
長所:通院回数が減り、時間的、経済的な負担が少なく、知覚過敏もほとんど発生しない。
欠点:部分的な変色には対応しにくい、上顎に比べ下顎では漂白効果があがりにくく、 治療期間が長期におよび、その間有色欧食物や喫煙が制限される。また長時間トレーを口腔 内に入れておくことによる違和感や、過剰溢出した薬剤の不快な味など。

10〜22%過酸化尿素: 過酸化水素と尿素が弱く結合したもので、水分の存在により容易に分解する。漂白に有効 な過酸化水素の濃度は約1/3となり、たとえば10〜22%の過酸化尿素は、約3〜7%の過酸 化水素水に相当する漂白作用をもってます。

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